恋愛アドバイザーのカモスキンだ。
肌にはバリア機能ってのがあるのは知ってるか？
肌には乾燥や外部刺激から肌を守るバリア機能と呼ばれるものがあるんだが、このバリア機
能が低下してしまう時があるんだ。
肌のバリア機能が低下すると色々なデメリットがあるんで注意が必要だぞ。
低下させるな！肌のバリア機能とは
肌のバリア機能とは、肌の表面に存在する０．０２ｍｍの角質層が水分を保つことで、乾燥や外部刺激から肌を守ること
をいう。
角質層は「３大保湿因子」と呼ばれるものによって水分を保っているんだ。
NMF（天然保湿因子）
NMF（天然保湿因子）はアミノ酸で構成されていて、水分を保持する役割を持っている。
アミノ酸は肌がうるおうための重要な成分なんだ。
皮脂膜
皮脂膜は肌の表面を覆っている膜で、水分が蒸発していくのを防ぐ役割をもっている。
主にトリグリセリド、遊離脂肪酸、スクワランなどで構成されているんだ。
細胞間脂質
細胞間脂質とは角質層の細胞の中にある脂質のことだ。
細胞間脂質である「セラミド」がうるおいを守っている。
３大保湿因子はそれぞれ重要で、それぞれが肌にうるおいを保つ役割を担っているんだが、そ
の中でもセラミドが特に重要と言われているんだ。
どんな時に肌のバリア機能が低下するのか？
悪い生活習慣
悪い生活習慣を続けると、バリア機能が低下するぞ。
睡眠不足だと成長ホルモンが分泌されないので、肌のターンオーバーが正常にできなくなったり、睡眠中に生成されるセラ
ミドが生成されなくなる。
セラミドが生成されなかったら、肌は水分を保てなくなり、乾燥してしまうんだ。
食生活も悪い食生活を続けていくと、保湿成分を作ることができなくなってしまう。
ぜひ、健康的な生活を心がけてくれ。
紫外線
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、肌を乾燥させてしまう。
日焼け止めを使うなどして、しっかりと紫外線対策をするんだぞ。
洗いすぎ
洗顔をやりすぎて、必要な分の皮脂まで洗い流してしまってはダメだ。
ゴシゴシ強く洗ったり、１日に何度も洗うことで肌のバリア機能が失われることになる。
泡で優しく洗うことが重要だぞ。
それと熱いお湯の洗顔や入浴は、肌を乾燥させる原因となるから注意しろよ。
皮脂が過剰に分泌していたら、肌に良くないが、適度な皮脂は必要ということなんだぞ。
肌のバリア機能が低下したらどういうことが起こるか
乾燥肌や敏感肌になる
外部からの刺激である、紫外線、気温、乾燥、花粉などなど、たくさんの刺激は、本来、肌のバリア機能が正常に働いてい
れば、跳ね返すことができる小さな刺激だ。
けど、肌のバリア機能が正常に働いていなければ、これらの刺激によって、肌が乾燥して乾燥肌になったり、敏感になっ
て赤くなって、発疹ができ、かゆみや痛みを引き起こす敏感肌になるんだ。
シミ、くすみができる
紫外線でダメージを受け、メラニン色素の影響でシミができる。
外部からの刺激を防ごうと角質層の厚さが増して、これがくすみの原因となるんだ。
しわ、たるみ、ほうれい線ができる
肌の水分量が減ることで、シワができる。
紫外線によって、コラーゲン、ヒアルロン酸が壊されてしまうと、肌の張りがなくなってしまい、たるみやほうれい線がで
きるぞ。
肌のバリア機能を低下させず、逆に機能を高める
肌のバリア機能を高めるには、まずはさっき説明したバリア機能が低下してしまうことをやらないことだ。
そのうえで、バリア機能を高めていこう。
セラミドを補う
セラミドは年齢を重ねるほど、生産されなくなっていくので、肌のバリアを保つだけの水分量
を保てなくなってくる。
だから失った水分は、美容液、乳液、クリームなどでセラミドを補ってやる必要があるんだ。
ヒアルロン酸を補う
ヒアルロン酸は角質層の深いところにあり、肌の表面にはないものだ。
けどな、ヒアルロン酸入りの化粧水などで、肌の表面にヒアルロン酸を補ってやることで、肌のバリア機能は高まるんだ
ぞ。
まとめ
肌は乾燥することで、バリア機能を失ってどんどんダメージを受けてしまう。
ようするに悪循環を起こしてしまうんだ。
今回の話で、うるおいを保つことがとても大事なことだって分かってくれたかな。
じゃあな。
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